ケトーシス状態を知る方法2【血中ケトン体濃度測定】
【血糖値測定器で血中ケトン体濃度測定】
低糖質パンインストラクターの矢部です😊🍞
ケトジェニックダイエットが
順調に進んでいるかどうかの指標にもなる、
ケトン体の血中濃度のお話です😊
先日、ケトン紙というアイテムのお話をしましたが、
今回は、血糖値測定器を使用する方法を、
私の経験ベースではありますが、
ご紹介しますね😀
私が使っていた血糖値測定器は、
「プレシジョンエクシード」
という機種です。
こちらが、ケトン体も測れるということで選びました。
(今から7年くらい前なので、
現在はもっと色々出ているとは思います☺)
以前、「血糖値測定器の使い方」という投稿で、
「センサーチップ」というものをご紹介しましたが、
プレシジョンエクシードの場合は、
血糖を測定するセンサーチップは水色、
血中ケトン体濃度を測定するセンサーチップは紫色でした。
血糖値を測るときと同様、
穿刺器具というものを使って
指先から微量の血液を採取し、
センサーチップの下部の溝に染み込ませれば数秒後に測定値が画面に表示されます。
***
糖質を含む普通の食事をしていると、
血中ケトン体濃度は0.1mmol/L以下なのだそうです。
一日50g以下の厳しい糖質制限をつづけていると0.5から3.0ほどになります。
このくらいが、
本格的なケトジェニックダイエットの状態と言えます。
↑の写真を見ていただくと、
私の測定値が1.6mmol/Lで、
0.5〜3.0の範囲内になっています。
↑の2枚の写真は、
まったく同じタイミングで測定した
ケトン体濃度と血糖値の測定結果です。
3枚目、ケトン体濃度が8.0mmol/L😅
この機械で測定できるケトン体濃度の上限値でした。
4枚目、血糖値が49mg/dL😅😅
普通なら完全に低血糖状態です。
にもかかわらず、ケトン体がもりもりあるためか、
普通に元気で家事も仕事もウォーキングもしていました。
ですが、個人的には、
厳しい糖質制限は長期間はしないほうが良いと考えています。
いくらケトン体がもりもり出て、
それをエネルギーにできているとはいえ、
低血糖状態は筋肉の分解につながります。
私の尊敬する両学長が、
「老後のために蓄えるべきものは、お金と筋肉と友達だ」
という言葉を紹介されていましたが、
なるほどなぁ〜😄と思います。
私はとにかく好奇心が強くて、
自分の身体でとことん色々なことを試して知りたかったので、
とことんやってみましたが、
極端な状態は短いです。
健康にもダイエットにも、
筋肉第一が良いですね💪✨
***
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